ペイントのデフォルトの保存形式をBMPから変更する方法
Windowsに付属するグラフィックソフトウェアのペイントは、Windows Vistaではデフォルトのファイル保存形式がJPEGなのだが、Windows XPではビットマップである。
で、毎回JPEGとかに保存形式を変更してから保存するのが面倒だったので、何か方法が無いかなと思って調べていたら、ちょっと強引だけどあった。そのやり方は以下。
- ペイントを起動する
- 何も編集せずに「名前をつけて保存」を選択
- ファイル名は「無題」のままで、ファイルの種類をJPEG等(デフォルトの保存形式にしたい物を選ぶ)にして「保存」ボタンを押す
- スタートメニューのペイントのショートカットを右クリックしてプロパティダイアログを起動
- 「ショートカット」タブの「リンク先」を編集して、先ほど保存したファイルを指定する。(例:%SystemRoot%\System32\mspaint.exe "C:\Documents and Settings\username\My Documents\My Pictures\無題.JPG")
以上で作業は終了。これでスタートメニューからペイントを起動すると、無題.JPGが開かれた状態で起動するので、キャプチャした画像等を貼り付けて別名で保存する場合には保存形式がJPGになる(上書き保存しないよう注意する必要有)。