JBoss WS 関連メモ
オープンソースのアプリケーションサーバであるJBoss Application Server (JBoss AS) には、JAX-WSに準拠*1したWebサービス開発用ライブラリであるJBoss Web Services (JBoss WS) が含まれている。このJBoss WSを利用する事で、JBoss AS上で動作するWebサービスの開発を簡素化する事が可能となる。
JBoss WSにはJAX-WSのコマンドライン・ツールであるwsgen(Web サービスの配備/実行を行うために必要なファイルを生成するツール)とwsimport(Web サービスのクライアント・プログラムを作成するときに利用するツール)に相当する物が存在し、それぞれwsprovide、wsconsumeという名称である。また、作成したWebサービスクライアントを簡易に実行させる事が出来る、wsrunclientというツールも提供されている。
なお、上記のツールはJAX-WSに対応したツールであるが、旧規格にあたるJAX-RPCベースで開発を行う場合にはwstoolsを利用する。
参照:
http://jbws.dyndns.org/mediawiki/index.php?title=JBossWS_JAX-WS_Tools
*1:一部互換性に問題がある模様