pbtweetのuserscriptとGoogle ChromeでTwitterが更に快適に
Twitterを便利に使うための拡張スクリプトpbtweetを、いままではブックマークレットを毎回クリックして利用していたのだが、userscript版を使うと更に快適になったので、Google Chromeでpbtweetのuserscript版を使う方法をメモとして残しておく。
(以下はWindows PC上でGoogle Chromeのバージョン2.0を使ったケース)。
ステップ1: Google Chromeでユーザスクリプトを利用する下準備
C:\Documents and Settings\username\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data\Default 配下に"User Scripts"というフォルダを作成する。
ステップ2: pbtweetのユーザスクリプトをダウンロードする
pbtweetのホームページから"GreaseKit、Fluid.app及びChrome userscript用"と書かれたユーザスクリプト(pbtweet.user.js)をダウンロードし、ステップ1で作成したフォルダ配下に格納する。
ステップ3: アプリケーションのショートカットを作成する
Google ChromeでTwitterのホームページを開き、ページメニューの「アプリケーションのショートカットを作成」を選択し、ショートカットを作成する。
ステップ4: ショートカットから起動時にユーザスクリプトが読み込まれるようにする
ステップ3で作成したショートカットを右クリックし「プロパティ」を選択。起動したプロパティ画面の「リンク先」に"--enable-user-scripts"という一文を追加する。
(リンク先の変更例)
"C:\Documents and Settings\username\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --app=http://twitter.com/ --enable-user-scripts
以上の設定で、作成したショートカットからTwitterのページを表示するたびにpbtweetが読み込まれるので、毎回ブックマークレットを押す必要が無くなり、かなり快適になった気がする。
なお、一度ユーザスクリプトが読み込まれると、ブラウザを閉じるまでは有効なようで、ユーザのタイムラインを表示や、検索機能を使ったりしてページ遷移が発生しても、pbtweetによる拡張は引き続き有効なもよう。
参考サイト:「Google Chrome にユーザスクリプトを: ぼてじゃこの業務連絡」
【備考】
Chromeの「アプリケーションのショートカット」を他にも作成している場合には、それらの「プロパティ」も修正し"--enable-user-scripts"を付けた方が良いかも。
これをしておかないと、例えば他のアプリケーションのショートカットを起動した状態で、後からTwitterのショートカットを起動した場合に、ユーザスクリプトが読み込まれない現象が発生した。
【追記】
Chromeのバージョン4.0.249.30をインストールすると拡張機能が使えるようになるのだが、pbtweetのユーザスクリプトも拡張機能としてインストール可能になっていた。
手順は非常に簡単になり、pbtweetのホームページを開いて、「GreaseKit、Fluid.app及びChrome userscript用」と書かれたユーザスクリプトをクリックすると、拡張機能のインストールを確認する画面がブラウザ下部に出るので、「続行」ボタンを押すだけで終了である。