Python開発環境 on Macの再整備メモ (2)

前回の記事Mac上のPython環境をアップデートしたが、今回はTwitterに投稿するPythonのプログラムを動かす所まで環境を整えることに。

【環境】
 ・MacBook Pro (Retina, Mid 2012) / macOS Catalina 10.15.7

【Step1】
 ・TwitterのDeveloper PlatformAPIの利用申請を実施
  Test用のTwitterアカウントを持っていたのだが、APIを使っていなかったためか、利用出来なくなっていた。そのため再度申請を実施(参考にしたサイト)。以前やったときには特に審査は無かった気がするのだが、今回は利用用途等をメールで確認されるなどのプロセスがあって、申請が通るまで1日半ほど掛かった。あと、デフォルトだとRead Onlyの権限しかなかったので、ユーザー認証の編集でRead & Writeに変更する必要があった。

【Step2】
 ・tweepyのインストール

$ pip install tweepy

 ・Tweepyの公式ドキュメントを参考に、以下のコードを書いて動作確認

import tweepy

auth = tweepy.OAuth1UserHandler(
    'consumer_key',
    'consumer_secret',
    'access_token',
    'access_token_secret'
)

api = tweepy.API(auth)

public_tweets = api.home_timeline()
for tweet in public_tweets:
    print(tweet.text)

【Step3】
 ・Webサイトのスクレイピング用にBeautifulSoupをインストール

$ pip install beautifulsoup4

 ・Qiitaの記事(10分で理解する Beautiful Soup - Qiita)を参考に、以下のコードを書いて動作確認

import requests
from bs4 import BeautifulSoup

res = requests.get('https://www.google.co.jp/')
soup = BeautifulSoup(res.text, 'html.parser')
title_text = soup.find('title').get_text()
print(title_text)

ボットのプログラムを書く準備は以上でひとまず終了。
次はGoogle CloudのApp Engineの環境準備を進める。