自宅の無線LAN環境の改善 Step3
前回の記事では、無線LANの速度を改善するため、光BBユニットを設置した話を書いた。
今回はその光BBユニットを交換した話を書く。
【無線LAN環境】
- 光BBユニット(E-WMTA2.3)を無線LANルータとして使用
- 2階の無線LAN環境を改善するため、Buffaloの無線LAN中継機(WEX-1166DHPS)を使用
- インターネット回線はソフトバンク光(1Gbps)
【在宅勤務環境】
- SurfacePro (VPNで会社のLANに繋いで仕事をする)
- iPhone 8
【問題点】
光BBユニットのWiFiがよろしく無いのか、5GHzで繋いでいると、時々インターネットに繋がらないという状態になる。
ステータスバーとかを見ると、WiFiは接続されているように見えるが、ブラウザでサイトにアクセスすると、読み込まれない状態。
【対策】
光BBユニットのWiFiは非力という情報がネット上に結構あがっているので、無線LANルータを新たに購入する事に。
具体的にはBuffaloの無線LANルータ(WSR-2533DHPL2)を購入。
【結果】
5GHzで繋いでいる時も非常に安定するようになった。また、iPhone Xで300Mbps程度は出るようになり、光BBユニットより100Mbpsほど早くなった。
環境の変更点は以下。
Before: ONU <---> 光BBユニット <---> 中継機(WEX-1166DHPS) <---> Surface Pro
After: ONU <---> 無線LANルータ(WSR-2533DHPL2) <---> 中継機(WEX-1166DHPS) <---> Surface Pro
なお、無線LANルータの管理画面で[Internet] -> [IPv6]を開き、[IPv6接続方法]として[NDプロキシを使用する]を選択する事で、市販の無線LANルータでもIPv6接続が出来た。
以上で自宅の無線LAN環境の改善は一旦完了。
【備考】
2.4GHz帯の倍速モードがデフォルトだとオフだったので、オンに変更する事で(倍速モードの帯域を20MHzから40MHzにする)、2.4GHzの親機と中継機間の通信が高速になった。結果として2階でもiPhone Xで100Mbps程度は出るようになり、変更前の倍程度の速さになった。