自宅の無線LAN環境の改善 Step2
前回の記事では、2階の無線LAN環境を改善するため、Buffaloの無線LAN中継機を導入した話を書いた。
今回は無線LANルータを交換した話を書く。
【無線LAN環境】
- Time Capsule(第4世代)を無線LANルータとして使用 (ONUに直繋ぎ)
- 2階の無線LAN環境を改善するため、Buffaloの無線LAN中継機(WEX-1166DHPS)を使用
- インターネット回線はソフトバンク光(1Gbps)
【在宅勤務環境】
- SurfacePro (VPNで会社のLANに繋いで仕事をする)
- iPhone 8
【問題点】
Time Capsuleの第4世代は2011年発売とかなり古いので、最新のIEEE 802.11axだけでなく、802.11acにも対応していない。
という事で、無線LANが結構遅い状態であった(iPhone Xで100Mbpsもいかないぐらい)。
【対策】
光BBユニットの導入。おうち割光セットを適用しているので、光BBユニットはレンタルされていたのだが、Time Capsuleを持ってたので、光BBユニットは押し入れにしまっていた。
ただ、光BBユニットは802.11acにも対応しているし、IPv6高速ハイブリッドも使えるという事で、今回使ってみる事に。
光BBユニットはTime Capsuleの変わりにONUに繋ぐだけでオッケー。SSIDなどは手動でコピー。あと、なぜか無線LAN機能がオフになっていたので、ココを参考に有効にした。
【結果】
iPhone Xで200Mbps程度は出るようになった。ただ、5GHzで繋いでいると、時々インターネットに繋がらなくなるような症状が出るようになってしまった。
環境の変更点は以下。
Before: ONU <---> Time Capsule <---> 中継機(WEX-1166DHPS) <---> Surface Pro
After: ONU <---> 光BBユニット <---> 中継機(WEX-1166DHPS) <---> Surface Pro
【備考】
光BBユニットに切り替えたところ、VPN接続(Cisco AnyConnect)が頻繁に切れるという問題が発生するようになった。
原因を調べてみたら、光BBユニットのMTUが1460と大きい事が原因のようで、Surface ProのWindows 10でMTUを1454にすると問題が発生しなくなった。