HUBOTのセットアップメモ

Linux環境(Cent OS 6.4)にHUBOTをセットアップした際のメモ(全てrootで実施)。


【事前準備】
HUBOTの前提となるnode.js、CoffeeScriptをインストールしておく(node.jsと一緒にnpmもインストールされる)。
また、Botで扱うデータを永続化するためにredisもインストールしておく(redisはサーバ起動時に自動起動するようにしておく)。
今回使用したバージョンは以下。


# node -v
v0.10.11
# npm -v
1.2.30
# coffee -v
CoffeeScript version 1.6.3
# redis-server -v
Redis server version 2.4.10 (00000000:0)


【Hubotのインストール】
npmでHUBOTをインストールする。具体的には以下のコマンドを実行。なお、以下の作業は全てrootユーザのホームディレクトリで実行した。


# npm install hubot

IRCと連携させるために、以下のコマンドを実行してIRC Adapterもインストール。


# npm install hubot-irc
なお、本日時点でインストールされたバージョンはhubot 2.5.5とhubot-irc 0.1.15。


【redisによるデータ永続化のための作業】
nodeでredisを利用するために、以下のコマンドを実行する。


# npm install redis

更にHUBOTからredisを使えるようにするため、3rd-partyのhubot scriptsをダウンロードする。


# npm install hubot-scripts
そして、hubot-scripts/src/scripts/redis-brain.coffeeを$HOME/node_modules/hubot/src/scripts配下にコピーする。


【Hubotの起動スクリプトを用意】
HUBOT起動用に以下のようなスクリプトを用意。これを$HOME/node_modules/hubot配下に置く。

#!/bin/sh
# runhubot

export HUBOT_IRC_NICK="hubot"
export HUBOT_IRC_ROOMS="#Test"
export HUBOT_IRC_SERVER="127.0.0.1"

./bin/hubot -a irc

あとはこのスクリプトを実行すればHUBOTを起動することが出来る。