Echofon for iPhoneの設定メモ(その1)

私がiPhoneで使っているTwitterクライアントはEchofon(無料版)である。Twitterfonという名称の時から考えるとかなりの老舗アプリという感じであるが、最近バージョン3がリリースされるなど、引き続き改良が続いていてユーザとしては嬉しい限りである。開発者の@naanさん、素晴らしいアプリをありがとうございます。
さて、このEchofonは設定により色々カスタマイズ出来るので、今日はその設定方法に関するメモを以下に記載したいと思う*1


まず、左のホーム画面で画面左上にある[Menu]ボタンを押すと、右の「Menu」画面が表示されるのだが、その「Menu」画面で画面右上にある[Edit]ボタンを押すと、ユーザアカウントの追加を行う事が出来る(Echofonは複数アカウントに対応している)。
 


次に「Menu」画面の最下部にある[Account Options]ボタンを押すと、下のような各ユーザアカウント毎の設定画面が表示される(Accountsの設定で現在チェックされているアカウントの設定画面が表示される)。
 


以下、この各ユーザアカウント毎の設定画面で出来る設定について説明する。

Username & Password
アカウントのユーザ名、パスワードの変更を行うことが出来る。


Push Notifications
Echofonはプッシュ通知をサポートしているので、その設定をここで行う。
まず、プッシュ通知の受け取りのオン・オフを設定する事ができ、自分宛のメッセージがあった時に通知や、ダイレクトメッセージが届いたときに通知するといった設定が出来る。
また、Sleepでは、何時から何時まではプッシュ通知をオフにするという設定が可能。これで夜中に通知で起こされるといった事を避けられる。さらにNotification Soundでは通知音を変更出来る。。
なお、このプッシュ通知機能は相手もEchofon for iPhoneを使用している必要がある。相手が他のクライアントやWebブラウザからTweetした場合でもプッシュ通知を受け取りたい場合には、Echofon Proを購入する必要がある。


Sync with Desktop
この機能はMac用のTwitterクライアントであるEchofon for Macと連携する機能で、未読のTweetを同期する事が出来る。
設定はiPhoneのクライアント側でSync Unreadをオンにした後、Echofon for Macの方の設定も必要となる。Echofon for Macの方の詳しい設定はPush / Sync Overview & Setup Guideを参照(非常に簡単な設定である)。
この機能を利用すると、例えばEchofon for Macの方で既に既読のTweetに関しては、Echofon for iPhoneを起動した際に読み込まれず、未読のTweetのみを見ることが出来るというもののようだ。
ただ、まだEchofon for Macがプレビュー版のためか私の環境では上手く動作せず、確認出来たのはEchofon for iPhoneの方で既読にしたTweetは、Echofon for Macの方では新着と表示されないという動作であった(新着とは表示されないが読むことは出来た。また逆パターンは全く動作せず)。


Load at Launch
ここで起動時に読み込むデータを指定出来る。読み込みのオン・オフを指定可能なのは、Home Timeline、Mentions、Direct Message、List(起動時に読み込むリストを一つだけ指定可)、Search(起動時に読み込む検索キーワードを指定可)の5項目。


Theme
Echofonの画面テーマを設定可能。選択出来るのはPlain、Echofon、Silver、Blackの4種類。私はEchofonに設定しており、これを選ぶとここに載せている画面のように、バージョン2の時と同じような色になる。


bit.ly
長いURLをTweetする場合、Echofonは自動的にbit.lyの短縮URLに変換してくれる。そして、もしbit.lyのアカウントを持っている場合には、ここでそのアカウントを登録しておくと、bit.lyにログインした際に、EchofonでTweetした短縮URLがどれくらいの回数クリックされたのか等を追跡する事が出来る。bit.lyのアカウントを持っている人にとっては便利な機能かも。


Ping.fm
TwitterFacebookTumblr等のサービスに一括でつぶやき等を投稿する機能をサポートするPing.fmというサービスがあるのだが、このサービスとの連携を有効にする事が出来る。おそらくこの設定を有効にしておくと、EchofonでTwitterTweetしたと同時に、FacebookTumblrにもそのTweetを転送する事が出来ると思われる(Ping.fmのアカウントを持っていないので動作未確認)。


Photo Service
Echofonでは写真付きのTweetが出来るのだが、写真のアップロード先をここで選択する。選択肢はTwitPicかFlickrの2択で、Flickrにアップロードする場合には事前に認証が必要である。


以上で各ユーザアカウント毎の設定画面の説明は終わりである。しかしあらためて纏めてみると結構知らない設定があった事に気づいた。
Echofonではこれ以外にも全てのアカウントに共通の設定(自動再読み込みの設定、フォントサイズ等)があるのだが、そちらの説明はまた次回という事で。


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参考サイト

*1:上記内容はEchofon Version 3.0.2を使用した結果である