iPhone

新たにiPhoneアプリをリリース!

White House Checker、NASA Checkerに続いて、3本目のiPhoneアプリの本日無事リリースする事が出来た。 今回リリースしたアプリ(NASA Images)はNASA Checkerと同じくNASAに関連する物なのだが、インターネット上の膨大なWeb・マルチメディア資料を保管して…

おばあちゃんはiPhoneアプリの開発者

「プログラマー35歳限界説」の真偽は定かではないが、なんと35歳の2倍以上の年齢である77歳にしてiPhoneアプリの開発を行っているという、驚くべきおばあさんがいるそうな。 そのスーパーおばあさんの名前はMarie Bilaさん。チェコ共和国の小さな町でネコの…

本ブログのiPhoneアプリ開発関連メモの纏め

bit.lyのREST APIを使って短縮URLを作成する方法(改訂版) ShareKitを使ってiPhoneアプリのTwitter連携にトライ iPhoneシミュレータのキャリア表示を変更する方法 tr.imのAPIを使って短縮URLを作成する方法 JSONパーサ&ジェネレータのTouchJSONを使ってみる…

MGTwitterEngineを使ってラクラクTwitter連携

Objective-C用のTwitterライブラリとしてMGTwitterEngineというのがあるのだが、これはiPhoneアプリでも使えるという事なのでちょっと試してみた。 [設定] 1. ソースコードのダウンロード ソースコードはsubversionで管理されているので、以下のようなコマン…

祝1万ダウンロード突破!

私はNASA CheckerとWhite House Checkerという2本のiPhoneアプリをリリースしているのだが、先週末にこの2本のアプリの合計ダウンロード数が1万本を突破した(新規ダウロードのみをカウント)。 6月頭に上記アプリをリリースしたので、足掛け5ヶ月で1…

ASIHTTPRequestを使って簡単非同期通信

CFNetwork APIのラッパーフレームワークであるASIHTTPRequestを使うと、iPhoneアプリの非同期通信が簡単に実現出来るので、その利用方法を以下にメモしておく。 [設定] 1. ASIHTTPRequestのホームページのリンク(Download the latest version)からASIHTTPR…

HTML5のvideoタグを使ってUIWebViewで簡単動画再生

iPhone OS 3.0からiPhone上のSafariでもHTML5がサポートされたのだが、これによりiPhoneアプリでもUIWebViewクラスを使ってWeb上の動画再生が簡単に出来るようになった。 以下のように、再生したい動画のURLを指定したタグを含む文字列を作成し、それをUIWeb…

GTMUIImage+Resizeを使って画像の簡単リサイズ

写真などの画像を扱うiPhoneアプリを開発していると、画像のリサイズが必要になる事が良くあると思うのだが、Googleが提供しているMac OS X用開発ユーティリティ集「Google Toolbox for Mac」に、GTMUIImage+Resizeという画像のリサイズに便利なUIImageの拡…

XPathQueryを使ったXMLのパース

iPhoneでは標準でlibxml2とNSXMLParserという2種類のXMLをパースするためのライブラリが使えるのだが、XPathQueryという前者のlibxml2のラッパーをMatt Gallagherさんという方が作っているので、その使い方をメモしておく。 [設定] 1. XPathQueryのサイトか…

UITableViewの編集モードへの移行方法メモ

iPhoneアプリでテーブルビューを表示する方法は、UITableViewControllerのサブクラスを使用する方法と、UIViewControllerのサブクラスでUITableViewDelegateとUITableViewDataSourceプロトコルを実装する方法の2通りがある。 前者の場合、ナビゲーションバ…

UIWebViewで閲覧できるサイトを制限する方法

iPhone SDKにはiPhoenアプリ内でWebページを表示する事が出来るUIWebViewという便利なクラスがあるのだが、ネット上のコンテンツを自由にブラウズできる場合には"17+"レーティングになってしまうという問題がある。 私が開発しているNASA CheckerというiPhon…

NASA Checkerの「画像をタップする事で拡大させる機能」の実装方法

NASA Checkerのver 1.0.2で、写真をダブルタップする事で拡大出来るという機能を追加したのだが、その実装方法を以下に記載したいと思う。基本的な仕掛けとしては以下。 オリジナルと拡大した画像を表示するための二つのUIImageViewを事前に用意しておく 拡…

NASA Checkerのver 1.0.2をリリース

7月23日にNASA Checkerのver 1.0.2をApp Storeに申請したのだが、1度リジェクトされ(UIWebViewを使っている事に絡むアプリのレーティング問題により)、問題を修正して再度申請した結果、8月15日に無事Ready for Saleになった。結局最初の申請から約3週間ほ…

ウィキペディアの携帯用サイトはiPhoneフレンドリー

今日偶然にもウィキペディアに携帯用サイトがあることに気づいたのだが、これがiPhoneフレンドリーな表示になっていてなかなか見やすい。以下がその携帯用サイトで見たときの画面。一瞬専用アプリで見てるのかなと思うような見栄えである。 また工夫がされて…

自作iPhoneアプリの初バージョンアップ

今月頭にWhite House CheckerとNASA Checkerのバージョンアップ版(ver 1.0.1)をリリースした。 バージョンアップ内容はiPhone OS 3.0への対応とバグフィックスが主な内容なのだが、アプリの使い勝手も少しだけ改善した。具体的には以下のように、ブログの…

世界の航空会社のiPhoneへの対応度

@tokidaさんの「JALもiphone用のサイト作ってくれないかなぁ?…」というTwitterの発言を聞いて、航空会社のWebサイトってどれくらいiPhone対応してるんだろうと思い、ちょっと調べて見た結果を以下にメモしておく。 iPhoneに最適化されたWebサイトを用意して…

先日リリースしたiPhoneアプリのダウンロード状況

「iPhoneアプリをリリースするまでの軌跡 - Tomute’s Notes」にも書いたように、先日White House CheckerとNASA CheckerというiPhoneアプリをリリースしたのだが、ここまでのダウンロード数を参考までに公開したいと思う。 結果としてはリリースから最初の一…

iPhoneアプリをリリースするまでの軌跡

本日申請していたiPhoneアプリが無事リリースされたので、そのリリースまでの道のりを参考までにメモとして残しておく。なお、リリースしたアプリは以下の二つでいずれも無料のアプリです(スタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座の最終課題も兼ねて作り…

スタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座の宿題(Presence 4)

これが最後の宿題(最後の自由課題を除く)となるわけだが、Presence 4の課題はPresence 3を更に機能エンハンスするという内容。そのエンハンス項目は以下。 1. UITabBarControllerを利用して複数のメニュー(タブ)があるアプリにする。 UITabBarController…

iPhoneアプリの開発講座を開いているアメリカの大学

iPhoneアプリの開発講座を開いているアメリカの大学って、いったいどれくらいあるのかなとふと思って、調べて見た結果をメモしておきたいと思う。 1. スタンフォード大学 一番有名なのはやはりこれ。全ての講義をiTunes経由で無料公開という太っ腹。 ・CS193…

Objective-CのJSON Frameworkを使ってTwitterの情報等を取得する方法

Google CodeでObjective-C用のJSON Frameworkが公開されているので、これを使ってTwitter等のJSONフィードを利用する方法をメモしておく(以下の内容は基本的にスタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座で学んだ事である)。なお、上記のフレームワークのイ…

iPhone Simple RSS Aggregatorのソース解析メモ

「iPhone向けシンプルなRSSリーダー·iPhone Simple RSS Aggregator MOONGIFT」で紹介されていた、オープンソースのiPhone向けRSSリーダー(iphone-simple-rss-aggregator)のソースをちょっと解析してみた結果をメモしておく。 Google Codeで公開されているi…

スタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座の宿題(Presence 3)

Presence 3の主な課題はPresence 2を改良する事で、具体的にはTwitterから情報を取得してくる処理等をマルチスレッド化して、情報取得中にアプリケーションがフリーズしないようにするという物である。また、Twitterにつぶやきを投稿できるようにするという…

スタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座の宿題(Presence 2)

Presence 2はTwitterからユーザのつぶやきを取得してきて、それをTable Viewに表示するという課題であるが、Twitterから情報を取得して来るための便利なクラス(TwitterHelper)を事前に提供してくれるので、これを使えば非常に簡単に情報を取得する事が出来…

スタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座の感想

「iPhoneアプリの作り方講座、スタンフォード大学が無償公開 - ITmedia NEWS」という記事を見て、これは面白そうだという事で、このオンライン講座を受講中なのだが、全18回の講義の7回目まで勉強した時点での感想等をメモしておきたいと思う。 (本講座のWe…

スタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座の宿題(Presence 1)

講義の中盤以降はTwitterクライアントのiPhoneアプリを作成していく事になるようなのだが、Presence 1はその準備段階とも言える課題である。 本課題のアプローチとしてはInterface Builderを主に使用し、実際に書くコードの量を出来るだけ減らす方法と、それ…

スタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座の宿題(HelloPolly)

Hello Poly (Part I)とHello Poly (Part II)は以前の宿題で作成したPolygonShapeクラスを利用して、多角形のポリゴンを表示するというiPhoneアプリを作るという物である。かなりのボリュームの宿題のため、全てのコードは載せないが、回答の要点だけを記載し…

スタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座の宿題(その3)

宿題その3(Command Line Tool II)の自分なりの回答を以下に記載しておく。 PolygonShape.h*1 #import <Cocoa/Cocoa.h> @interface PolygonShape : NSObject { int numberOfSides; int minimumNumberOfSides; int maximumNumberOfSides; } @property int numberOfSides; @</cocoa/cocoa.h>…

スタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座の宿題(その2)

宿題その2(Command Line Tool I)の自分なりの回答を以下に記載しておく(宿題その1は非常に簡単なので回答の記載はスキップした)。 #import <Foundation/Foundation.h> void PrintPathInfo() { NSLog(@"--- Section 1 ---"); // Expand the tilde in the path to the full path /</foundation/foundation.h>…

スタンフォード大学のiPhoneアプリ開発講座のまとめ

「http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/03/008/」にあるように、スタンフォード大学が「iPhone Application Programming (CS 193P)」という講義(10週間)を、iTunes Uで無料公開するとのこと(iTunesのURL)。 ということで、その公開された内容を以…