自宅の無線LAN環境の改善(SSIDの見直し等)

無線LANの設定をもう少し見直したので、以下にメモしておく(前回の記事はコチラ)。

【光BBユニット(E-WMTA2.4)の主な設定】
SSIDを2.4GHz、5GHzで同じ名前に
・その他の通信規格設定は以下

Wi-Fi中継機(WEX-1800AX4)の主な設定】
・SSID1、SSID2は未使用に
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【備考】
SSIDを2.4GHz、5GHzで同じ名前にすると、光BBユニットとWi-Fi中継機間の接続が5GHzになった。これはWi-Fi中継機の本体側面のAUTO/5GHzスイッチを「AUTO」にして、さらに設定画面の「中継機能(WB)」で「5 GHz 優先」にしているためのようだが、接続が2.4GHzから5GHzに変わった事で、2階のWi-Fiの速度がさらに改善した。具体的には以下(iPhone 12でSPEEDTESTのアプリを利用)。

下りの速度
2F 中継機無し 約150Mbps
2F 光BBユニット-中継機間 2.4GHz 約175Mbps
2F 光BBユニット-中継機間 5GHz 約220Mbps
1F 光BBユニット近く 約550Mbps


自宅の無線LAN環境の改善(オールWi-Fi 6化)

半年ほど前に、ソフトバンクの光BBユニットをE-WMTA2.3からE-WMTA2.4に入れ替えて、無線LANWi-Fi 6化を行ったのだが(その時の記事はコチラ)、2階の無線LAN環境を快適にするための中継機(WEX-1166DHPS)がWi-Fi 5にしか対応していないので、これを対応している物(WEX-1800AX4)に交換した。これで自宅の1階も2階もWi-Fi 6化が出来た事になる。

【結果】
iPhone 12で2階で回線速度を測定したところ、以下のような結果になった(SPEEDTESTiPhoneアプリを利用)。大体50Mbpsぐらい改善した感じである。なお、中継機無しの時とそれほど回線速度は変わっていないのだが、電波強度はかなり改善している。

下りの速度
2F Before(Wi-Fi 5) 約125Mbps
2F After(Wi-Fi 6) 約175Mbps
2F 中継機無し 約150Mbps
1F 光BBユニット近く 約550Mbps

【その他】
WEX-1166DHPS(左)に比べて、WEX-1800AX(右)は結構薄くなったのは良いところ。旧型だとちょっと掃除機とかで引っかかる事があったのだが、それがマシになった気がする。

【備考】
最新のネットワーク構成は以下のような形である。
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www.speedtest.net

自宅の無線LAN環境の改善(再び)

フル在宅勤務化に伴って、1年ほど前に自宅の無線LAN環境の改善を行なったのだが(その時の記事)、久しぶりに無線LAN環境の変更を行なったので、やったことをメモしておく。
具体的には、ソフトバンクの光BBユニットをE-WMTA2.3からE-WMTA2.4に入れ替えて、Buffaloの無線LANルータを撤去してみた。

無線LAN環境】
 - 光BBユニット(E-WMTA2.3)をルーターとして使用
 - Buffaloの無線LANルータ(WSR-2533DHPL2)を無線LANアクセスポイントとして使用
 - 2階の無線LAN環境を改善するため、Buffaloの無線LAN中継機(WEX-1166DHPS)を使用
 - インターネット回線はソフトバンク光(1Gbps)

【在宅勤務環境】
 - SurfacePro (VPNで会社のLANに繋いで仕事をする)
 - iPhone 8

【変更作業】
 光BBユニット(E-WMTA2.3)を使っていたのだが、たまに調子が良くない時があったので、ソフトバンクのサポートに光BBユニット(E-WMTA2.4)への交換を依頼した所、すんなりと交換してくれたので、そちらに切り替える事に。
 また、光BBユニット(E-WMTA2.4)はWi-Fi6(IEEE802.11ax)が使えるので、Buffaloの無線LANルータ(WSR-2533DHPL2)は撤去する事に。

【結果】
 Before: ONU <---> 光BBユニット(E-WMTA2.3) <---> 無線LANルータ(WSR-2533DHPL2) <---> 中継機(WEX-1166DHPS) <---> Surface Pro
 After: ONU <---> 光BBユニット(E-WMTA2.4) <---> 中継機(WEX-1166DHPS) <---> Surface Pro
 802.11axが使えるiPhone 12での測定してみると、1階だと下りが375Mbpsで、上りが325Mbpsと、802.11acの時と速度はほぼ変わらなかった。
 速度が変わらなかったのは残念だが、ネットワークがシンプルになったので良しとする。
 当面はこの環境で過ごしてみたいと思う。
 あとは、中継機が802.11axに対応していないので、対応している物(WEX-1800AX4とか)にどこかのタイミングで変えてみたいと思う。

【備考】
 光BBユニットで暗号化設定を「WPA3/WPA2(PSK: AES)」にすると、MacBookとかでWi-Fi接続すると「安全性の低いセキュリティ」と表示された。
 また、「WPA3/WPA2(PSK: AES)」だと、無線LAN経由で光BBユニットのセットアップメニューにアクセス出来ないという制限がある模様(詳しくはコチラ)。
 ということで、暗号化設定は「WPA2/WPA(PSK: AES)」にした。


自身のFitbit遍歴と簡単な感想

Fitbit Charge 5を購入したのだが、これが我が家で5台目のFitbitのなるので、過去のFitbit遍歴と簡単な感想をメモとして残しておく(その後、6台目のFitbitを購入したので記事を更新)。

Fitbit Charge HR
 2015年10月に購入(2015年4月発売)。初めて買った活動量計。¥19,144円で購入。
 既に必要十分な機能が備わっており、とても満足していたのだが、ベルトが切れてしまったので買い換える事に(Charge HRはベルトが交換式では無かった)。

Fitbit Charge 2
 2017年1月に購入(2016年10月発売)。¥18,300で購入。
 画面が大きくなった以外はそれほど大きな変化は無かった印象。トラッカーが反応しなくなったので買い替える事に。

Fitbit Charge 3
 2019年8月に購入(2018年8月発売)。¥19,692で購入。
 血中酸素濃度とか睡眠の質を測定できるようになった点が良かったが、取り立てて進化した感じは無かった。
 デザイン的にトラッカーの角が尖っていて、当たるの痛いのがイマイチだった。
 液晶画面に白い縦筋が入って、表示が見にくくなったので買い替える事に。
 
Fitbit Charge 5
 2021年10月に購入(2021年9月発売)。¥22,718で購入。
 Charge 3のトラッカーの角が尖っているという欠点は解消されたのは良い点。
 あとは液晶がカラーになったのが目立った変更点。
 EDAセンサー、Suicaの機能はほとんど使わず。
 ある日突然、画面が真っ黒になって、再起動も出来ない状態になったので買い替える事に。
 しかし、今回も2年もたず…

Fitbit Inspire 3
 2023年8月に購入(2022年9月発売)。¥11,478で購入。
 Chargeシリーズは高いので、Inspireシリーズに。
 Suica機能とかGPS機能とかEDAセンサー機能が不要なので、特に問題はなさそう。
 装着した感じは、Fitbit Charge 5と比べて随分と細いという印象。

大体2年ぐらいで壊れてしまうという、ソニータイマーを彷彿とさせる耐久性だし、そこまで目立った進化もしない感じなので、そろそろ次は違う製品を買うかなとも思う。
ちなみに妻用にとFitbit Inspire HRを2020年10月に購入。価格も¥10,908とChargeシリーズに比べるとかなり安く購入出来たし、機能も必要十分という感じで良いと思う。


主要な家電のメーカー分布

家にある主要な家電のメーカー分布をメモしておく。あまり偏りなく満遍なく買っている感じだった。
テレビ
 三菱電機 REAL LCD-V40BHR10
 東芝 REGZA 22A8000
エアコン
 三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-ZW405S
 日立 白くまくん RAS-W28H
 富士通ゼネラル Rシリーズ AS-R22E
冷蔵庫
 東芝 VEGETA GR-T470GZ
洗濯機
 日立 ビートウォッシュ BW-DV90E
掃除機
 パナソニック MC-PA100G
空気清浄機
 シャープ KC-E40
 シャープ KC-A50

iPhone XからiPhone 12への移行メモ

iPhone Xのゴーストタッチの問題が酷くなって来たので、しかたなくiPhone 12を購入したので、移行作業で行った事をメモとして残しておく。
購入したのはノーマルのiPhone 12のブルーで、ストレージは256G。ケースは純正のレザーケースを購入。
iPhone 3GiPhone 3GSiPhone 5iPhone 6iPhone Xと来て、このiPhone 12で6台目のiPhoneとなる。

【実施作業(基本)】
 クイックスタートでデータ移行を実施。なぜかアプリのロードが終わらない問題が発生したので、一度初期化して再度実施したら、無事に移行は成功。
 
【実施作業(個別作業)】
 クイックスタートでは引き継がれなかったものを個別に移行実施。具体的には以下。
 ・Apple Payを再設定(三井住友VISAカード等)
 ・カーナビとBluetoothで再接続
 ・Lineの移行
 ・Fitbitの再設定(旧iPhoneBluetoothをオフにすれば行けた)
 ・モバイルSuica引き継ぎ
 ・ワンタイプパスワード系アプリの再設定(基本再設定が必要だった)
  Microsoft Authenticator
  三井住友銀行アプリ(パスワードカード再設定)
  Google Authenticator
  三井住友VISAカード(ワンタイムパスワードアプリ再設定)
  横浜信用金庫(アプリ入れ直し)
  住信ネットバンクアプリ(再登録)
 ・アプリを起動して再度ログイン
  YouTubeKindle、VPass、Suica、MyToyota、ExApp、SlideShare、GolfDigest等々

【その他】
 ・メルカリ、PayPayは全く移行作業不要だった
 ・iPhoneの名称変更実施後、Apple ID側ですぐに名称変更されないが、6時間後ぐらいに反映された
 ・iPhone XAppleのアカウント管理でマイデバイスから削除(下取りに出すので)

www.apple.com
www.apple.com

「エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング」の読書感想

「エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング」を再読したので、その読書メモを書いておく(2021年3冊目)。

本書は、エンジニアリングにおける課題を解決する思考の整理方法やメンタリング手法について書かれた本である。私自身はIT関係の商品・サービス戦略を立てる仕事をしていると同時に、商品・サービスを開発するエンジニアリングチームのマネージメントもしているので、マネージメントの面で参考になる話が満載という感じ(特にChapter 1の「思考のリファクタリング」とChapter 5の「技術組織の力学とアーキテクチャ」の章)。

以下、参考になった点を纏めておく。
・エンジニアリングとは「曖昧さ(不確実性)」を減らし、「具体性・明確さ」を増やす行為である
・不確実性とはわからないことにによって生まれる、そして「分かること(情報)」が増えると不確実性は減る
・不確実性は「方法不確実性」、「目的不確実性」、「通信不確実性」に大別される
・組織とは不確実なものを確実なものに変化させる情報の処理装置である
・「情報の非対称性」が組織の情報処理能力を減少させる
・権限と責任が一致していない状態は組織に悪い結果をもたらす
・不確実性が高い市場においては機能横断型組織が適している